上部消化管内視鏡検査とは
先端に小型のカメラを内蔵した細長い管を鼻または口より挿入し、食道、胃、十二指腸の内部を観察する検査です。
その際、顕微鏡で精密検査をするために病変の一部を摘み取ってくる(生検する)ことがあります。
胸やけ、腹痛、食欲低下、貧血などの原因を調べたり、健診で異常が疑われた場合の精密検査や、炎症や潰瘍、腫瘍、ポリープなどの診断をするために行います。
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先端に小型のカメラを内蔵した細長い管を鼻または口より挿入し、食道、胃、十二指腸の内部を観察する検査です。
その際、顕微鏡で精密検査をするために病変の一部を摘み取ってくる(生検する)ことがあります。
胸やけ、腹痛、食欲低下、貧血などの原因を調べたり、健診で異常が疑われた場合の精密検査や、炎症や潰瘍、腫瘍、ポリープなどの診断をするために行います。
当院では鼻から入れる内視鏡(経鼻内視鏡)を導入しています。口からの内視鏡(経口内視鏡)径が8-9㎜に対し経鼻内視鏡径は5-6㎜と約半分であり、内視鏡が舌の付け根に触れないため嘔吐感が少なく、検査中も会話をすることができるため一般的に苦痛が少ない検査方法と言われています。
健康保険点数に基づく概算です。
3割負担の場合 | 観察のみ(診察料・前処置薬剤料を含む) | 約5,000円 |
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生検をおこなった場合 | 約10,000円 |
※診察内容、処置内容により別途料金が追加されることがあります。