症状

• いびき、夜間の頻尿、日中の眠気や起床時の頭痛などがあります。居眠り運転事故の原因にもなります。

原因

空気の通り道が狭くなることが原因です。寝ることで舌が落ち込みいびきや呼吸が止まります。
欧米では肥満の方に多いのですが、日本人はあごが小さいため痩せている人でもおきます。

治療方法

当院では簡易型睡眠検査を行っており、ご自宅にて夜間その機械をつけて寝ていただくことで診断します。
精密検査が必要な場合は近隣の病院をご紹介し、1泊2日の検査（ポリソムノグラフィー）を受けていただくこともあります。
また在宅ポリソムノグラフィーも扱っております。その場合はご自宅に郵送で検査機器を送りますので入院は不要です。
治療としては経鼻的持続陽圧呼吸療法（CPAP）があります。
これは鼻につけるマスクを夜間につけてもらい、機械から空気を吹き込み、空気の通り道を開き無呼吸やいびきを改善します。
CPAP外来を行っておりますので導入はもちろんのこと、他院からの治療継続の方も承っております。